高校生の頃のイジメと言うか、ひとりの生徒が言いふらしたことで無視されていた時、先生は気づかない。言っても無理な感じで、成績が下がってから気づくような状態。母親は、昔から、子供の話には耳を傾けない状態。救ってくれたのは、「わかる人にはわかるから。」そう言ってくれた、クラスメイトがいたからだった。彼女が、何かと気を遣ってくれた。交換日記もしていた。その時も、「自分で自分を追いつめないで。」と書いてあって、ほっとしていた。そして、もう一人、私を救ってくれた友だちがいた。ブログを始めた頃にも書いたけど、一年の時は同じクラスだったけど、二年の時は別のクラスだった。なかなか、話すこともできないし、お互いに、自分から話しかける方でもなかったけど、ある時、その彼女が放課後に「ちょっと、ここに来て。」と言われて、となりのクラスに行くと、机をよけて、真ん中にいくつかの椅子を並べて円形になっていた。真ん中に、ギターをもった人がいて、人数が揃うとそのギターをもった彼女が弾き語りを始めた。グレープのファンだったので、グレープメドレーがメインだったけど、ギターも歌も上手な彼女は、かぐや姫や風やイルカさんの歌も弾き語りしていた。他の人たちは聞いているのだけど、知っている歌の時は歌っていた。それが、しばらく続いたこともあって、なんとか、周りの雰囲気もかわりはじめて、何もなかったかのようになったけど、大人になった今でも、悪口を言いふらしていた人のことは許せない。でも、会うこともないからいいけどね。心が傷ついたのは確かだった。それから、いつも、いっしょにいるから友だちじゃないと思った。無理に作るものでもない。私には、救ってくれる人がいたことがよかったと思っている。先生でも親でもなかった。いつも、いっしょにいたわけではないけど、何かと気にしてくれる人がいたことが救われるきっかけだったと思う。もっと、先生たちが、中学生や高校生は傷つきやすくて難しい年頃だと言うことを理解してほしい。頭がいいからとかで、先生にはなってほしくない。生徒ひとりひとりの個性や性格を理解して、行動しないとイジメはなくならないと思う。自分の保身のために、仕事をしないでほしいです。