怖くて観られなかったドラマ「3年A組」。菅田将暉さんの演技が恐くて、観られなかった。ひとりの女子高生が自殺した原因を探るため、クラスメイト全員を人質にしたストーリーだった。結局は、SNSでの書き込みが原因で自殺したのだった。そして、ワイドショーのニュースでも、ひとりの女子高生の自殺について話していた。イジメのきっかけは、ある意味、ボス的な存在の生徒の意見に賛同しなかったことが原因らしい。女は、昔から、こう言うことが多い。昔、何かの雑誌で読んだけど、男の子の3人はうまくいくけど、女の子の3人はうまくいかない。男の子は、3人とも考え方や趣味が違っても、何かひとつの共通点があれば成り立つらしい。(たとえば、THE ALFEEですね。)でも、女の子は、3人とも同じ考え方で同じ趣味で、リーダー的な人の意見に賛同しないと、「絶対におかしい?」「変な人」となって、周りの同級生に言いふらして孤立させる。これが、イジメなんだけど、本人は気づかない。わからない。そして、イジメではなくイジりと言うが、人によってはイジメに感じる。そして、これは、先生に言っても通じない。そんな経験がない人が先生になるからだと思う。よく、「痛快TV スカッとジャパン」でも、時々、このストーリーはあるけど、ドラマだからなのか、本当にいい人がいるから、解決する。私も、過去に「変な人」扱いされて、無視されたこともあるけど、なんとか、助かったのは、ひとりでも、理解してくれた人がいたからだった。みんなに無視された時に、その彼女が「みんな、わかっているから、心配しないで。わかる人にはわかるから。」その一言があったからだったと思う。あの頃は、SNSがなかったけど、コソコソと話していたり、メモをまわしているくらいだったけど、SNSで見つけたらショックだと思う。やり方がひどすぎる。誰かひとりでも、理解できる人がいれば救えたような気がする。ドラマの話でも実際の話でも、もっと、イジりとイジメの違いをはっきりと認識できる人がいて、イジメる人にもイジメられる人にも、きちんとアドバイスや指導できるといいと思う。いちばん、敏感で傷つきやすい年頃なんだから、先生も親も、どちら側であっても、もっと、考えてほしいですね。イジメられた経験がないとわからないことは多いと思いますね。