昨年のキンプリファンの新幹線遅延事件。この時、小学6年生の女の子が、押し寄せてきたファンの人たちに押されて転んだ。その時に、神宮寺くんが「すいません。」と謝罪したあとに、スタッフの人も謝罪したと書いてあった。なかなか、言えない言葉。それをすんなりと言える、神宮寺くん。さすが、国民的彼氏だわ。と思った。こんな時、どうしても、アイドルとファンと所属事務所の問題にしがちだけど、そうかな?と思うことがある。確かに、押し寄せたファンに責任はある。新幹線に乗る乗らないに関係なく、駅まで追いかけてしまうのはよくない。ただ、そんな状況になることは想像できるであろう、鉄道会社もイベンターも考えるべきだと思う。事務所側も規制退場させるから、大丈夫だと思うかも知れないけど、ある程度の時間になると、駅に集中してしまう。しかし、大きなドームやアリーナのある都市は、慣れているからなのか、手際がよくて、比較的、すんなりと帰ることができる。でも、地方になると慣れていないせいか、手際が悪くなってしまう。私も、10数年前にサンドーム福井での関ジャニ∞のコンサートに行った時のこと。サンドーム福井は鯖江駅から歩いて15分だけど、当時の駅周辺にはコンビニやファミレスもない。サンドーム福井の中のカフェは小さすぎて、人数に制限がある。今は、どうなのかな?駅にはコンビニもあるし、途中にレストランもあるみたいだけど、あの頃はなかった。そして、駅のトイレがひどすぎて、もう、思い出すのもいやなくらいだった。なんとか、コンサートが終わって帰る頃が大変。ほぼいっせいに退場するから、駅までの道が大混雑。車道を歩く女の子たちが多くて、車が走れない。駅に着くと、コンサート帰りの女の子で満員。ローカル線にも乗れない人たちは、なぜか、特急に乗ってくる。私は指定席だったけど、その人たちも自由席ではなく、指定席に乗ってくる。そして、この混雑を写真に撮っている、女性駅員。ほとんどが福井駅に行くのは確かなんだから、どうして、鯖江駅から福井駅までピストン輸送のバスを走らせないのかな?とも思った。大きなホールを作ると言うことは、いろんなところから、ファンが来ると言うこと。そして、車よりも最寄りの交通機関を使うことが多いと言うこと。鉄道会社もイベンターも市役所なども考えないといけないと思う。もう少し、考えてほしい。すべての責任をアイドルや所属事務所に押しつけるのではなく、たくさんの女の子たちが来ると言うこと。そして、リピートしてもらえるような環境を自治体も考えるべきだと思う。