西野カナさんの活動休止について、いろいろと意見が出ているけど、一般人は毎週、必ず、休みがある。大きな会社になると、ゴールデンウィークは10連休も余裕でとれることもあるけど、芸能人はそんなことはできない。昔、KinKi Kidsの剛くんが、ジャニーズ事務所に入所する時に、「Youたちはみんなが働いている時は働きます。そして、みんなが休みの時も働きます。」と言われたと言うエピソードがある。休みがあるようで休みがない。それから、アイドルとして大人気だった頃に、野口五郎さんと西城秀樹さんが、地方で屋台のラーメンを食べようとしたら、マネージャーに「アイドルがそんなことをしたら、ファンはどう思うかわかるか?」と意味不明なことを言われ、ホテルの部屋の鍵を奪われて、自由にならない。それで、二人は部屋の窓から下りて、屋台のラーメンを食べたこともあったとか。こんなことを聞いていたら、たまにはのんびりと過ごしたいだろうなぁ~と思う。作詞作曲そして、歌ったり踊ったり。時には、映画やドラマも撮影していたら、ぼっーとしたり、旅行に行ったりすることもできない。頭の中から、仕事が消えない。その合間にコンサートツアーやレコーディングにテレビ出演となれば、なおさら、つらくなると思う。「無期限と言いながら、半年や1年半で復活している。」と言うけど、それも、事情があると思う。ソロとグループでは違うし、男と女でも違う。少しぐらい、休みをあげてもいいと思う。10年・20年・30年となれば、ちょっと、考える時間も必要な気がする。それは、アスリートも同じ。箱根駅伝の選手たちは、駅伝大会が終わった、翌日から来年に向かって練習している。「好きだからでしょ。」とか「当たり前」とか言う人もいるけど、そう言う人ほど、のんびりと何もしないでいるように思う。活動休止が終わった頃に、また、輝いてくれたら、それでいいと思わないのかな?
その昔、某月刊誌にアイドルのスケジュール表が載っていて、何もない日は休みと思っていたけど、あとで、気がついた。たまたま、スケジュールが未定だったか?はっきりしていなかっただけであって、休みじゃなかったことに気がついたのは、かなり、あとになってからだったと思う。もう少し、考えてみませんか?一般人は比較的、自由に休めることをしあわせに思わないとね。