高見沢俊彦さんと東郷かおる子さんの対談が読みたくて、大きな本屋は遠いので、通販サイトで買ってしまいました。「クイーン」は私たちの青春だった。さっそく、読んでみたけど、納得いくような内容で楽しめました。高見沢さんはクイーンのコンサートのチケットはあったけど、仕事で行けなかったことが、日がたつにつれて「フレディがいるクイーンを(ライブで)聴けなかったなぁ」と悲しみが膨らんできました。と言っていらっしゃるけど、私もそのひとり、田舎に住んでいて、クイーンのファンがほとんどいなくて、話も合わなかったこと。金沢でコンサートがあってもチケットの取り方もわからないし、コンサート会場が遠すぎてひとりで行けそうになくてあきらめたこと。それは、今でも、心に残っている。行きたかった!私は自分の誕生日に買ってきたケーキを食べようとした瞬間に、フレディの訃報を知って大ショックだった。エイズを告白したことも知っていたし、エイズだと知っても驚きもしなかった。だけど、さすがに亡くなったと言う事実は受け入れられない。そんな感じだった。いつか、また、コンサートに行けるかもと期待していたから~翌日、すぐに「オペラ座の夜」のCDを買いに行って、ずっと、聴いていたような気がする。昨年、映画になると知って、CDを探したけど引っ越しの時に、どこかに消えたらしくて、改めて、「グレイテスト・ヒッツ」のCDを買って聴きまくり、映画も3回も観たし、ついに、サントラ盤まで買ってしまった。私にとっても青春だった。音楽的な面では高見沢さんのおっしゃる通りで、それ以外のファッションやルックスなどについては、東郷さんのおっしゃる通りです。いろんな意味でクイーンは他のロックバンドと違っていましたね。それは、THE ALFEEにも共通しているような気がします。最近、改めて聴くようになって気づいたことのひとつが、音楽やギターには詳しくないから、うまく言えないけど、クイーンもTHE ALFEEもギターの音が入ってくるタイミングが最高に心地よく感じること。うまく説明できないけど、わざとらしくもなく、すんなりと入ってくる感じがいいなぁ~って思いました。
やっぱり、フレディが元気な頃にコンサートに行きたかった~後悔しないように、THE ALFEEや嵐、そして、行けるものならキンプリのコンサートにも行きたいですね。