立花塩業の従業員が手榴弾で、魚を獲っていたことがわかって、勘違いをしてた進駐軍が押し寄せてきて、萬平さんはもちろん、従業員も真一さんも連れられて行ってしまう。あちこちと弁護士に電話するが、相手が進駐軍とわかると断られてしまう。進駐軍に「誰にその倉庫を教えてもらった?」と言われても言わない。世良だと言えばいいのに、この人、悪い人なのに~萬平さん、いい人過ぎる。世良はずるい人なんだから、庇わなくてもいいよ~と思っていたら、進駐軍の人が「こちらで調べる。」と言って、世良が連れて行かれて、安心したけど、どうなるのかな?どう見ても、ダサい日系二世のお兄さん。英語も軍服も似合わない。なんと、岡崎体育さんだった。違和感がなさ過ぎてびっくりした。この人が言った「日本は嫌いだ。金髪の白人に生まれたかった。」神戸さんが訳した、この言葉。この時代だからこその言葉。心に闇を抱えて生きてきたのかな~と思った。