昨日は、研修医の堀川が、ナルンタウン動物病院の田代医師が断った、心臓腫瘍を患っている犬のぐりを坂の上動物病院に、飼い主といっしょに連れてきた。コオ先生は、難しいと言いながらも、少しでも、可能性があるならと手術をする。一旦、成功したかのように思えたが、数時間後に容体が急変してぐりは死亡する。飼い主の早苗は手術を希望していた。その翌日、ネット上に「無理な手術をして犬が殺された。」との書き込みで炎上する。そのせいか、患者のキャンセルが続き、坂の上動物病院も危なくなる。その炎上させた犯人を見つけるために、堀川とトキワが動きだす。飼い主の息子の顔を見た瞬間、こいつだ!と思った。いかにも、ネットしまくりタイプに見えたからね。この息子がしたことは許せない。何もわからないくせに、勝手に書き込みするのはおかしい。確かに、田代医師の言うこともありなんだけど、別の見方をすれば、「死ぬまで待て!」と言っているような気がする。責任はとりたくないって態度が見え見え。でも、飼い主は手術を望んでいた。だから、覚悟はしていたと思う。ぐりもわかっていたと思う。生と死。必ず、あること。難しいからとか責任をとりたくないから~で手術をしない人よりは、患者に寄り添って、可能性があると判断して手術をしたのに、そんなにネットに書き込みをするなら、あなたが獣医師になって経験すればと言いたくなる。患者を間違えたとか手術の場所を間違えたとか、画像を見間違えたとかではない限り、寿命だったのだと思う。この書き込み息子に腹が立つ。暇すぎて書き込んでいたとしか思えない。ぐりの面倒をみていたのは、母親で息子ではない。なのに、書き込むのはおかしいと思う。犯人がわかってよかったけど、ここでは思うのは、「命と向きあいたいから。」と言う、コオ先生の言葉。生きている限り、寿命と言うものがついてまわる。それは、しかたないことだと思う。飼い主が望んだことをするかしないか?いろんな問題が含まれているような気がした。人間も動物も同じ。ペットは家族だから、なおさら。でも、ワンちゃんもネコちゃんも、人間よりは寿命が短い。だからこそ、最後まで最善を尽くすべきだと思った。コオ先生の「虹の橋で待っています。」の言葉で、涙がこぼれて、また、眠れなくなって、睡眠不足です。
小瀧望くん、イケメンなのに、いつも、どこか、残念が感じる役が多い。それでも、こなしてしまうのは彼の才能でもあり、個性なのかも知れない。