福島県。私が行ったのは、郡山市民文化センターだったと思う。その頃、リカちゃんキャッスルができたと知って、どうしても、行きたくなった。でも、ひとりで行く勇気はなくて、その当時、いっしょにあちこちのTHE ALFEEのコンサートに行っていた、友だちに聞いたらOKしてくれたので、夜行列車能登で大宮へ行って、そこで、東北新幹線に乗り換えて郡山へ。小野新町の近くにあるのは知っていたけど、何線に乗って行くのかもわからずに行った。携帯もスマホもないから、不便だった。郡山駅で駅員さんに聞いたけど、訛りが強くて理解できないくらいだったけど、何回も聞いて親切に教えてもらった。郡山は思っていたよりも都会でびっくりした。駅員さんに教えてもらった、ローカル線で小野新町まで行ったけど、途中で見た景色がすごかった。大きな川があって、その川をたくさんの鯉のぼりが、飾られていて美しかった。今まで、見たことのない景色だった。そして、このローカル線に、多くの高校生が乗っていた記憶がある。小野新町駅は、ひっそりとした、田舎の駅なんだけど、周りの景色が不思議だった。ものすごく、都会的なところと昔からのところが共存していて、さらに、場違い?と思うようなお城があった。それが、リカちゃんキャッスルだった。夢にまで見たリカちゃんキャッスル。中に入ると別世界。子供の頃から、憧れ続けたリカちゃんの世界。工場もあるので、しっかりと見学。かわいい作業服で、リカちゃんを作っていた。お掃除の方たちもかわいい、ボーリングシャツの作業服で掃除をしていた。博物館で初代からのリカちゃんやお友だちや家族を楽しんで、リカちゃん人形1体と洋服を2~3着と絵葉書を買って、郡山へ戻り、コンサート会場へ。リカちゃんキャッスルの印象がすごすぎて、コンサートの記憶が薄くなっているけど、THE ALFEEがいたから、リカちゃんキャッスルにも行けたような気がする。いつかまた、行きたいと思うけど、やっぱり、遠いですね。東北は~でも、最高に楽しかった。