昨日のゲストは高嶋ちさ子さんと遠藤憲一さんと田中圭さん。遠藤さんも田中さんも気になったけど、やっぱり、高嶋ちさ子さんはすごいですよね。あの強烈な毒舌キャラ。何回も、テレビでダウン症のお姉さんをイジメる人たちから助けるために、毒舌になったとは聞いてきたけど、高嶋家のお父様とお母様。お兄様とお姉様。そして、本人。家族全員が、なかなかのおしゃべりでキツい人たちだった。お父様は、有名なレコード会社のプロデューサーで、ビートルズを日本に連れて来た人。これを自慢したがるのだが、お姉様も高嶋さんもあきれてしまう。今はイベント関係の会社の社長で、またまた、その話で自慢しそうになるので、二人で途中で話を止めようとする。なんだかんだと言っても、仲よしの家族。お母様は亡くなられて、お兄様は仕事の関係でシンガポールにいらっしゃるとか。ダウン症だからと言って、お姉様を隠したりしないで、どこにでも連れて行って、普通に遊んでいたとか。普通なら、隠してしまいがちだけど、常に表に出して、堂々としていたそうです。そのせいか、お姉様も高嶋さんと同じように、毒舌キャラだったりして、違和感はない。お父様とお姉様の二人だけの生活なので、高嶋さんも手伝いに行くこともあるらしい。高嶋さんの料理している姿は、主婦なんだなぁ~って感じがした。ご主人も子供さんも優しくて、裁縫が苦手な高嶋さんのために、子供さんの入園する時に持たせる、布バッグやシューズ入れも作ったたり、帽子のゴムがとれた時もきちんと縫い付けてくれた。ちょっと、遅れただけでイライラする、高嶋さんだけど、ご主人の優しさには感謝している様子。高嶋さんのもうひとつの顔。バイオリニストとしての顔とコンサートのプロデューサーとしての顔。12人のバイオリニストをオーディションで選んで、当日の出演者を決める。バイオリンがうまいだけではなく、美人で弾きながら、動いたり踊ったりしなければいけない。しかも、笑顔で~今回、注目の新人が入ったのだが、若くて慣れていないのか、笑顔はないし、いろんなコンサートで入賞していても、弾きながら動いて踊ってということがうまくできず、初日は出演できなかったが、今は出演しているらしい。ただ、怒るだけではない。ただ、怖いだけではない。高嶋さんの魅力がわかったような気がした。