菱松電気を退職。そよ風の扇風機を作るための研究を始める。デザインは鈴愛に描いてもらう。そして、マアくんも協力して研究し始める。律にとっては、本当にやりたかったことに出会えた瞬間かも知れない。会社を辞めるときに、上司は「また、ロボット開発部もできるかも知れないよ。」みたいに言っていたけど、先のない未来よりも今が大事だからね。安定しているけど、ただ、仕事をこなすだけの毎日ほど、つらいものはない。いきいきとした、表情の律が素敵だった。そして、律から難しい専門書を借りて、家に戻ってきたところに、草太から電話がかかる。晴さんが~ちょっと、心配。