この番組で、いろんな人がいろんな悩みを抱えて生きているのがわかる。特別養子縁組もそうだったけど、ブラインド社交ダンスもそうだった。以前、テレビで車椅子社交ダンスのつらさを観て驚いた。車椅子の方と健常者が踊るから、いろいろとくいちがいが出てきて、上手くいかない。大変そうだった。今日、観たのはブラインド社交ダンス。視力が失った方と健常者の社交ダンス。これも、お互いにお互いの気持ちを理解しないとできない。どうしても、健常者の方がリードしないとステップもできない。すんなりと踊れないし、手もつなげなかったり、足が絡んだりぶつかったりと大変なことになる。今回の芸能人の方々が、社交ダンス経験者だったり、日頃からダンスしている人の場合は、コツをつかむと早いけど、運動神経がいまいちだったり、未経験者は難しい。そんな中で、忙しいスケジュールの中で頑張って練習して、入賞されたのはすごいと思った。マリウス葉くん・松島聡くん。よく頑張りました。素敵でした。まさかのワンツーフィニッシュとは。びっくりした。南原さんは経験者だけど、ブラインドは初めて。でも、上手くリードもできてすごかった。ブルゾンちえみさんも初めてとは思えない、素晴らしいダンス。未経験者で運動神経もいまいちの佐藤栞里さんも、努力の結果、素晴らしい成績だった。ゆうこりんは、家でも練習し、メモまで書いていた。入賞したのはすごかった。障害者を見せ物にしていると言う人もいるけど、どんなに健康でも、いつどこで、どんなことで、事故や事件にあうかわからないし、病気になるかもわからない。そう思うと、どんなことがあってもあきらめない。頑張ろうと思う元気も出てくる。そう言う見方もあっていいと思う。なんだかんだと言っても、募金活動なのだから、その募金もそれなりに利用されているのだから、真剣に観ることも必要だと思う。