7/29にモネ展が観たくて、久しぶりの桜木町駅から歩いて、横浜の風をうけて、エスカレーターと動く歩道を過ぎて、ランドマークも過ぎて、横浜美術館へ行った。何年か前にも行ってことがあるけど、ここの美術館の空間が好きで、歩いてもぼっーとしていても、気持ちがいい。のんびり過ごせる。モネ展は、もともと、好きな画家だったので、国立近代西洋美術館に行っても、必ず、常設展のモネの絵を観ていた。パステルカラーと睡蓮。これが、好きな理由。今回は、モネの絵とモネに影響を受けた方のオマージュも展示されていた。いまだに、モネはどうして、睡蓮にこだわったのかはわからないけど、アトリエの壁も睡蓮だらけだったのは、ピンクにこだわる私と同じかな?そんなことはないと思いながらも、睡蓮がメインの絵を観ていた。その後、歩き疲れて、椅子に座った時、写真のコーナーが気になってのぞいてみた。名前をみた瞬間、もしかしてと思って、とりあえず、その展示されている写真を観て帰った。その後、ランチを食べて、コンサートに行って、思いっきりはしゃいで、ホテルに戻った時にその名前を調べた。森村泰昌。昨年の冬に地元の美術館で観た、マレーネ・ディートリッヒやマリリン・モンローに扮してのセルフポートレートで、お馴染みの芸術家でした。今回は、キリスト教関係の絵に意外な人の顔をコラボしていたのだけど、リカちゃんの顔をはずして、落ちそうにさせて、しかも、洋服は着せてなくて全裸。いくら、人形でもひどすぎると思いながら、森村さんのすごい発想力に驚いてしまった。久しぶりに出会った、森村さんの作品は、素晴らしすぎて、すごい芸術家だと改めて思いました。リカちゃんはかわいそうに思えたけどね。