元住吉監督が自殺未遂。アパートのベランダから飛び降りようとして、3回も試みたけどできなかった。3おばの麦さんに助けられる。その後、涼ちゃんに謝るけど、個人的にも許せないよね。涼ちゃんは「脚本を読んで認めてくれたならいいです。」とか言うけど、2年もかかって書いた脚本を、監督デビューの夢も横取りされたら、悔しいしムカつくし殴りたいよね。でも、涼ちゃんはそんなことしなかった。おまけに元住吉監督に任せるようなことも言っていた。もっと、ムカついたのは、プロデューサー。原作者は別にこだわっていなかったような気がするけどね。元住吉監督が自分でアピールしたから、プロデューサーが賛同して原作者に勧めたような気がするけどね。いかにも、原作者が望んだかのように言っていたのが気になる。音叉の舞台になっている、70年代でもないのに、それでも、多くの若者が大人に振り回されて、夢を壊されていたのですね。それ以来、涼ちゃんは壊れてしまう。そりゃそうだ。鈴愛は妊娠する。ダメーンズと言うより、真面目過ぎるよね。涼ちゃん。もっと、ずうずうしくはっちゃけないと生きて行けないよ。そう思った。
助かったからよかったけど、元住吉監督はズルイ。ズルすぎる。普通なら「死んで花見が咲くものか!」なんて言いたいけど、ずうずうしい元住吉監督には言いたくない。ただ単純に馬鹿野郎!って思った。でも、常に無表情に近い、斉藤工さんが怖くて、必死になって、監督をかばおうとしているような表情の間宮祥太朗くんがかわいくてたまらない。