今回も、世良先生は大忙し。高階先生たちの手術のシミュレーションがあやしいのと、自分に自信がないため、どうしていいのかわからず、渡海先生に尋ねると、自分で調べるようにと言われて、悩んだ結果、治験コーディネーターの木下といっしょに、医療ジャーナル誌編集長の池永に会いに行く。最初は怒って帰ろうとした池永だったが、世良先生の必死になって伝えようとする思いに心を打たれたのか、データが消されてしまって途方にくれている、東城大のために参考となる論文を渡す。これを真剣に読んでいたのは渡海先生。編集長の池永も、ちょっと、理事長選に関しても考え直し始めていた。この時の世良先生を演じている、竹内涼真さんが素晴らしかった。すごい迫力の演技で引き込まれてしまった。ある意味、彼もカメレオン俳優だと思った。延々と自分の思いや病院の状況。または執刀予定の医師たちのことも、必死になって伝えていた。この若い医師の物語が原作なんですよね。ドラマでは渡海先生だけどね。この渡海先生も、人知れず努力をしている。不器用な医師たちよりも技術も才能もあるけど、誰よりも、一生懸命に勉強しているから、遠隔操作できるのに、世良先生と高階先生意外は気づかない鈍感たち。ムカつく!何かと渡海先生の謎を調べようとすると、看護師長よりは冷たくて怖い、猫田さんにブロックされてしまう、看護師の美和さん。この二人を演じている、趣里さんと葵わかなさん。これは方たちの演技もすごかった。ぶりっ子藤原よりは、はるかに大人だなぁ~って思った。来週、ぶりっ子藤原も佐伯教授といっしょにどこかへ消えてほしい。たぶん、渡海先生が追い出されるだろうけど、最後に正直に告白しなさい、佐伯教授。渡海先生の父親と飯沼達次。この方たちとの関係を言いなさい!来週が待ち遠しいです。あくまでも、個人的見解です。