いつも、オドオドして、哀しそうな顔をしていた、斉藤くんが最後になって笑っていて、安心した。偽装工作をした、縣を殺したのは、大辻社長が心配になって、あとをつけた秘書だった。会長は伊藤部長の父親だった。会長も無事に助かった。大辻社長がニューヨークに行ったのは、共亜火災を守るための提携交渉だった。退職者が続出して混乱が続く中で、投資会社が出資しようと企てていた。斉藤くんの父親と大辻社長が親友だったため、母親が縣に脅迫状を送っていたことがわかる。そして、伊藤部長が真相を発表会見をする日に、例の投資会社のいやな奴がやって来て、襲って会見中止にしようとする。斉藤くんが助けようとするが、反対に持ちあげられて、危なくなる。その時、椿眞子が現れてハイヒールで蹴り倒して行く。気分爽快!悪い奴らは倒していかないとね。気持ちよかった。結局は大辻社長が会見して終わったけど、何年前の話だろうと、やっぱり、社長とか学長とか理事長が最終的には、きちんと謝罪して記者会見をしないと、誰も納得しない。ついつい、今、話題になっているおじさんたちに伝えたいと言うか教えたい。自分自身のための言い訳じゃなくて、すべての人が納得できる謝罪と記者会見をしてほしいと思った。それができなかったら、椿眞子さんにハイヒールで蹴られるってどうでしょうなんて思った。
今回は、あのかわいい佐藤勝利さんが、常にオドオドして震えていて、言いたいことも言えなくて、大丈夫かと思ったけど、最後に微笑んでいる顔が観ることができて安心でした。菜々緒さんの迫力はすごかった。ある意味、憧れますね。かっこいい!と思って観てました。すっきりしました。