芸能界の60代は若い。いつも、人に見られていると意識しているからだと思う。しかし、世間の60代は、そんなことも少ないから、気にしない。まわりは変化していても、自分は大丈夫とか間違いはないと思いこんでいる。それを懐かしく思いながら、昔話されるだけでも、いい迷惑だけど、そんなことはおかまいなし。偉くなればなるほど、勘違いをする。そのやり方は、もう、古い。そんなことをしていたら、取り残されると言われても、気にしない。それで、優勝なんかすると、調子にのってしまう。その結果、多くの若い人の身も心も傷つけることになるのに、理解できないらしい。もう、平成も終わるし、21世紀なんだからと言っても、「それがなんじゃい!」と言って、勉強しようとか興味をもとうなんて気にもならない。だから、若い人たちと合わないのに、なぜか、暴言暴行でせめて苦しめて、最後は否定する。政治家でもないのに、本人たちの勉強不足と認識不足なのに、自分だけ逃げられたらいいと思っている。どんなに、スポーツがしたくても。こんな人たちが指導していると思うと、スポーツが嫌いになる。指導者が選手を選ぶ時代ではなく、選手が指導者を選ぶ時代。昔は昔。今は今。少子高齢化なら、なおさら、若い人たちに自分から近づいて、ひとりひとりにあった練習をしないと、誰もスポーツをしなくなるかも。勝つことだけが大事なのではなく、勝つために、みんなで努力することが大事だと思う。アイドルの世界だって、昔は大人たちが権限をもっていて、本人たちの意見は無視。そのために、辞めていった人も多い。今は、アイドル自身でいろいろとできる時代。ある意味、卒業と言うのはいいことではないかなと思った。いつまでも、古いやり方で学生たちを若い人たちを傷つけることは辞めてほしい。某大学のアメフト部の前監督を見て、とても、THE ALFEEよりも年下で郷ひろみさんや野口五郎さんと同じ年とは思えなかった。見た目だけでなく、頭も心も体も80才以上のおじいさんに思えてしまった。偉そうにするのではなく、自分から寄り添っていかないといけないと思う。
私は、どんなに年をとっても、時代の変化を感じることができる、高齢者を目指して頑張りたいと思った。