確か、野口五郎さんがデビューしたあと、この時は演歌だったけど、のちに路線変更。その次が西城秀樹さん。そして、郷ひろみさん。西城秀樹さんがかっこいいから、ここで夢中になるかと思ったら、郷ひろみさんにハマってしまった。あの頃は、歌番組が多かったから、「ベストテン」とか「トップテン」には、必ず、出ていたし、バラエティー番組にも出ていたから、気がつけば、3人とも好き!だけど、お小遣いの関係上、レコードを買う枚数も限られてくるし、今みたいにレンタルもYouTubeもガラケーもなかったから、テレビだけが楽しみとなる。録画や録音もうまくできないから、なおさらだった。なのに、西城秀樹さんのニュースで観た、歌っているシーンの歌は、すべて、歌える。当時、デビュー曲の「恋する季節」を買いにレコード屋さんに行ったら、音楽に詳しくない人が店員だったため、わからなかったらしくて、結局、買えなかった。その後、初のオリジナルアルバムは買えたけど、たぶん、地元以外のレコード屋さんだったと思う。「情熱の嵐」は印象に残っている。🎵君が望むなら ヒデキ 命をあげてもいい ヒデキ 恋のためなら悪魔に心渡しても悔やまない🎵このかけ声は、今でも言ってしまう。「薔薇の鎖」のマイクパフォーマンス。かっこよかった。そんなことを思い出した。あと、セリフのある歌も多かった。歌よりもセリフが多い、「ジャガー」。「傷だらけのローラ」にもセリフはあった。テレビでは歌の部分しか流れないけどね。何と言っても、「ヤングマン」は最高だった。当時のマネージャーの方が訳詞と言うか作詞をされて発売となったこと。あの振りは今でもできる。この歌は、いつ聴いても、心に響く。今は涙が出てくるけどね。ドラマ「寺内貫太郎一家」は、毎週、観ていた。樹木希林さんの「ジュリー」と叫ぶシーンもすごかったけど、毎回、繰り返される小林亜星さん演じる、がんこ親父と西城秀樹さん演じる息子の大げんか。卓袱台をひっくり返してのけんかシーンは、なぜか、楽しみだった。原作も読んだ。同じように映画「愛と誠」。映画を観たような気もするが、原作は読んで夢中になった。いろんな思い出があったなぁ~と気づいた。いちばんの思い出は、姪が小さい頃、妹が白馬村のペンションに泊まることが好きで、毎年、夏に行っていた。ある日、軽井沢のアウトレットに行って、お昼を食べるところを探していた時に、妹が「ねぇ、今、西城秀樹さんが歩いていたよ。」と言うので振り向いたら、小さな男の子といっしょに歩く西城さんの後ろ姿が~そして、かすかに🎵雨雨降れ降れ 母さんが🎵と歌声が聞こえて、「後ろ姿もかっこいいなぁ~」って見つめていたことですね。つらいですね。西城さん、ゆっくり休んでくださいね。そして、空から奥様とお子様のことを見守ってあげてくださいね。あ~涙が止まらない。長くなってごめんなさい。