つくづく、女っていやだなぁ~って感じた。女性の映画プロデューサーが殺された。赤い花を加えていた。しかし、この人、かなり、危ない人だったみたい。自分のイメージに合わなかったり、いやだと思ったら、次々と監督も俳優も解任してしまう。そんな時に、過去の作品で主演していた、俳優が交代していた。主演俳優が、撮影中の事故で両足が不自由になったため、その弟に変わっていた。兄は靴のデザイナーになって、靴職人の女性と小さな靴店を経営していた。映画プロデューサーとは会っていないと言っていたが、防犯カメラに映っていた。やり手のわりには、カチンときたら、すぐに交代または解任。そして、俳優になりたかったら、自分で考えて学校に行くとか劇団に入るとか、オーディションを受けるとか、今なら、コンテストに出場するとかあるのに、兄に頼み込むと言う情けなさ。結局は争って、崖から落ちてケガをする。そして、主演となるのだが、ある日、兄自身が歩けるようになっていることに気づく。そして、そのことに気づいた映画プロデューサーが、再び、俳優に戻るようにと説得する。殺したのは、今の生活を壊されたくなかった、靴職人の女性だった。それぞれにそれぞれの事情があるのだから、お互いにその事情を察して行動すれば済む話のような気がした。やっぱり、女の敵は女ですね。自分のしあわせを壊されたくないと思うと、殺人しかないのは悲しすぎますね。
主演俳優の弟役の方が、誰かに似ているなぁ~って感じて調べたら、俳優の三浦浩一さんと元モデルで女優の純アリスさんの息子さんでした。ちなみに、弟は俳優の三浦涼介さん。孝太さんは日本人っぽくて、弟さんは外人っぽいけど、どことなく、雰囲気は似ていますね。
井ノ原快彦さんの奥さん役の中越典子、ご懐妊だそうなので、また、声だけの出演になるのかな?ちょっと;寂しいですね。