ベビーカステラを握ったままの遺体が発見される。その人は地区の自治会長の村越だった。ポケットには、国会議員・北見今日子の名刺が・・・・・ベビーカステラの袋も落ちていたが、自転車のタイヤ痕があった。この村越は神輿の愛好会に入っていて、担ぎ手の少ない地域の祭りに行って、神輿を担いでいた。事件当日も池袋神社の祭りに参加していた。その祭りには、今日子も顔を出していた。ブログには「お祭りサイコー!」と綴っていたが、本当は祭りが大嫌いだった。事件当日に向島の龍と呼ばれている、伝説の神輿担ぎが村越と争っていたことがわかる。実は向島の龍と今日子は、15年ほど前に付き合っていたが、ある日突然別れて、気がつけば、今日子は国会議員にまでなっていた。なぜ、独身なのか?この村越、とんでもないジジだった。こんなジジイは多いよね。今、問題になっている、セクハラ・パワハラにも関係してくる。このジジイがベビーカステラ屋さんのおじさんの妹も襲われていた。お祭りの夜に、ひとりで歩いていると、このジジイが「こんな夜にひとりで歩く方が悪い。」とか言って襲ったらしい。こんなジジイがあちこちにいると思うと許せない。女を人間として見ていない。本当は、こんな人にも、セクハラ・パワハラについて教育した方がいいけど、無理だろうね。子供の頃からの教育が悪かったのか親の躾や考え方が間違っていたのか、わからないけど勘違いしているとしか思えない。相撲協会やレスリング協会にしてもそう感じる。昨日のストーリーは、今の時代にぴったりのような気がした。本当はそんなことを言ってはいけないとわかっていても、この殺されたジジイは許せない。犯人がベビーカステラ屋さんのおじさんで納得できた。
北見今日子役の山本未來さんが、とても美しくて輝いていた。そして、刑事役の安達祐実さんが凛々しくて素敵でした。