ラストシーンが忘れられない。あの頃も、たぶん、泣きながら、観ていたような気がする。やっぱり、最後は正義が勝つ!そして、愛は勝つ!ですね。会えば必ず、喧嘩みたいになるけど、心のどこかで愛している。なのに、素直になれない。その素直になれない二人を見守る人たち、嫉妬心が強すぎていじわるしたりする人たちもいるけど、最後は二人を見守っている。優しく包んでいる。このドラマのいいところは、すべて、ラストシーンにあったような気がする。昨日の放送であった、F4が、突然、殴り合う。そんなことも若い頃には必要なのかも知れない。ただの暴力ではなくて、お互いに信頼しあっているからの殴り合い。でも、元々、仲がいいから、納得がいくまで殴り合えば、それで元に戻る。ドラマだからではなくて、信頼している間柄なら、わかりあえることもあるけど、どちらかが信頼していなかったら、まったく知らない人だったら、意味もなく殴られたら、それはイジメであり犯罪になる。パワハラにもなる。道明寺のひと言で、学校の全員がひとりをイジメたり、優しくなったりする、単純な生徒たちの存在。そして、一度も顔を出さない教師たち。本当に高校生のドラマかな?時代は違っても、「半分、青い。」は高校生らしい悩みや進路。友人との会話、教師たちも出てくる。でも、「花より男子」には、そんなシーンは少ないけど、高校生の時には、よくあることやしてはいけないこと、そして、いちばん必要なことも教えてくれたような気がする。うまく説明できないけど、何かを教えてくれていたような気がする。松本潤さんと井上真央さんの、素晴らしい演技で、今回も泣きながら観ていた。好きな人には素直に気持ちを伝えたいですよね。今は、いないけどね。もし、現れた時は素直に言いたいですね。それまでは、エネルギーを保存しましょう!