昨日、風邪で休んだので、久しぶりに見た番組でやっていた。確かに、あの頃、すごいニュースだったよね。某大手製紙会社社長が会社のお金に手を出して、ギャンブルにハマってしまって、使った金額が106億円も超えていた。会社を定刻に退社して、周りは家族サービスで帰っていると思っていたが、実はそれから羽田空港に行きマカオへ向かい、着いた先はカジノ。そこで、お金を使いまくっていた。お金がなくなると借金もできるので、調子にのってやっていたら、借金返済も追いつかなくて考えたのが、子会社からお金を借りてカジノを続ける。気がつけば25時間もやっていたらしい。その結果、会社にバレてしまい、お金持ちのお坊ちゃま社長は逮捕されることとなる。東大卒の社長が、なぜに、ギャンブル依存症に~。子供の頃の家庭環境に問題があるらしい。この社長いや、元社長の父親はどんなにいい点数を、とってもほめたりしなかったと言う。厳しくと言うより、勘違いしているタイプの父親。あの時代はこんな人が多いけど、怒ると叱るの違いを理解できないまま、子供に接していたらしい。それが、ギャンブル依存症の原因になっているらしい。でも、この元社長は成績もよかったから、グレルこともなく東大にも行っていたけど、常に何か満たされないものが、心の奥に残っていたのだろう?カジノは彼にとっては居心地がよかったのかも知れない。この事件の頃に離婚されているけど、結婚しても埋められない何かが、常にあったのかも知れない。つくづく、思うけど、結婚とか妊娠とかばかりせかすよりも、人間として生きて行くためには、何が必要で何を選ぶのがいいのか?とかを、きちんと判断できるように、子育てをしないといけないと思う。子供の性格を考えて育てていかないと、大変なことになってしまうかも。
お金はあり過ぎてもなさ過ぎても、問題や事件は起きる。