いつも、最初のシーンは、帰宅途中で観られないので、録画予約していたのを見直した。やっと、ストーリーがわかった。私が観たのは2人目の殺人からだったのと、いつもの土門刑事が出演していないから、あれっと思った。部下の蒲原刑事は失敗したり、悩んだりして、マリコさんに叱られているし、そのうち、3人目の被害者が~その先にも、ひとりの被害者が事故として処理されていた。この被害者たちは、以前、同じ町に住んでいて、再開発反対運動のメンバーで、そのリーダーが事故死したことでなくなってしまった。この再開発反対運動には、掟みたいなものがあって、これが、ひとつの鍵となっていた。とは言っても、一般市民が市町村や県を相手に頑張ったところで、会議で決まった時点で無理なんだけどね。それから、いい大人が新撰組の真似をしてもね。とは思うけど、結局はお金が目当てだったから、お金ほしさにおかしくなってきて、リーダーがいなくなると、よりお金にこだわってしまった。その真実を知ってしまった、リーダーの息子が次々と殺人をしていたわけだけど、そもそも、なんで、新撰組の真似をする必要があったのか?それが理解できない。いくら、結成当初は純粋な思いであっても、時間がたてば、自然と変化する。その変化を認めないで、掟のとおりに粛清するのはどうかしている。ちょっと、大人がすることではないと思った。ありえないよね?と思ったけど、すぐに反対運動する人たちが、団体行動しているのを見ると、怖くなってしまう。今回はそんな気がした。