昨日の放送の中で、注目したのは、大沢誉志幸さん。どうしても、「そして僕は途方に暮れる」でヒットしたイメージが強くて、歌手で作曲家なのは知っていたけど、本当はプロデューサーとしても活動していたのは知らなかった。ソロデビューした時の鈴木雅之さんや、圧倒的な歌唱力の久保田利伸さんのプロデュースもしていたと知って驚いた。「ラッツ&スター」のイメージとは、まったく違う世界。甘いラブソングを渋い声で歌う。いつ聴いても、心に響いて心地良い。一方の久保田利伸さんは、まずは、あの歌唱力と声量。顔の雰囲気のせいか、日本人とは思えなかった。どちらかと言うと、個人的には苦手なタイプの曲だけど、自然に受け入れていた。この二人をプロデュースしたのが、大沢さんプロデュースだったと知ったのが、昨日の放送だった。つくづく、思うけど、ひとりの歌手またはグループを発掘して育てるためには、たくさんの人がいると言うこと。デビューすると言うこと。売れると言うこと。ずっと、続けることは大変なことだと思った。しっていたけど、改めて、わかった。そして、渡辺美里さんの「My Revolution」これが、ドラマの主題歌とは知らなかった。昨日、初めて知った。たぶん、ラジオかテレビで知ったと思うけど、歌詞も曲も好きで、レコード(この頃はレコードもCDもあった。)を買って、毎日、聴いていた。そして、作曲した人が小室哲哉さんと知って、それから、どんどん、小室哲哉さんとTM NETWORKのファンになっていった。
この番組も、あとわずか。まるで、私の青春の歴史を見るような番組…それが終わるのはさみしいですね。