昨日の研ナオコさんの歌がメインでした。中島みゆきさんが作られた歌についてでした。研ナオコさんと長いつきあいの幸ちゃんがいっしょだったので、安心して観ることができました。「愚図」これは、阿木燿子さんと宇崎竜童さんの作品ですが、これも、かなり、衝撃的でしたけど、なぜか、理解できる歌詞だった、女の子あるあるですよね。そのあとに、発売された「あばよ」「窓ガラス」。この2曲は胸に突きささる言葉やシーンが多い。女にしかわからない、女の感情かな?でも、自覚していなかったリ、理解されなかったリするような気がする。昔は、失恋の歌だと思って聴いていたけど、年をとってくると、失恋だけではない何かがあると感じる。女同士の嫉妬。いわゆる、妬み・嫉み・恨みの世界ですね。親友とか姉妹とか母と娘とかね。そこにも、通じるような気がする。「あばよ」の🎵泣かないで 泣かないで 私の恋心 あの人は あの人は お前に似合わない🎵ちょっと、胸に突きささりますね。「窓ガラス」の🎵それよりも雨雲が気にかかるふりで あたしは窓のガラスで涙とめる🎵この歌詞も突きささりますね。世の中、うまく行くことばかりではないけど、自分だけが、取り残されて行くような気がして、焦りだけが先走りする感じかな?無理に必死についていかなくてもいいのに、なぜか、おいてきぼりされたくはないと思いこんで、迷路をさまよっている時には、この歌詞のような感情があるように思う。どうしても、ダメだと思った時に🎵かもめはかもめ 孔雀や鳩や ましてや女にはなれない🎵とあきらめてしまう。そこから、何かを見つけなくてはいけない。そう思うまでが大変だけどね。これは、私の妄想だけど、やっぱり、中島みゆきさんと研ナオコさんが作り出した世界は、女だからこそ、理解できるような気がした。また、二人で作品を作ってほしいですね。