まさかのメンバーの突然の病気。しかも、脳溢血。脳の病気は、年齢関係なく、おきるものだけど、最後に病気で入院中のメンバーが、主人公に書いた手紙のシーンを読んで涙がこぼれた。頭痛に悩まされていたのに、偏頭痛はコンタクトレンズが合わないからだと思っていた。大きな病気の赤信号は、どうしても、見逃してしまう。頭痛は風邪をひいた時も、イライラしても頭痛はする。まさか、そんな病気になんて~と思うのは当然だと思う。このメンバーは後遺症で激しい運動ができなくて、ドラムは叩けないからとバンドをやめるわけだけど、後遺症もなく、元気に過ごしている私には、そのつらさが心にしみました。今まで、できたことができない。みんなといっしょにできない。その葛藤はどれだけ苦しいものかと、小説なのにのめり込んで泣いてしまった。「生かされた命を大切にして、いまの自分にしか出来ないことにチャレンジして行こうと思います。」この文章は、脳動脈瘤の手術をして退院したあとに、私も思ったことです。今は、運よく元気で生きているけど、いつどうなるかわからない。でも、できることはあるはず。それが、ブログやインスタグラムを始めるきっかけとなった。生かされている。その気持ちは強くなりました。
THE ALFEEが好きで、高見沢さんが書く歌詞が好きで、どうしても、気になって読み始めたけど、こんなに感動して泣くとは思わなかった。恋愛関係がメインで、ちょっと、淫らでちゃらいストーリーかなと思っていたけど、かなり、奥深い物語になっていました。さすが、高見沢さんだ~と思いました。これからも、読み続けたいので、必ず、完成してくださいね。お願いします。