昨日はアイドル全盛期の頃がメインだった。「スター誕生!」は、毎週、観ていた。中3トリオはよく知っていたけど、どちらかと言うと、麻丘めぐみさんとか浅田美代子さんの方が気になっていたかな?麻丘さんは、セブンティーンのモデルだったから、憧れの存在だった。その麻丘めぐみさんの人気絶頂期の話は、ちょっと、かわいそうだった。確かに、あの頃のアイドルは今以上にすごかった。今で言うと、オタクですね。共演するとなると、相手役の女性にカミソリ入りの手紙が届くと聞いたこともあった。疑似恋愛もそこまで行くと怖い。単なる、思い込み。ネットがないから、これしか方法がなかったのかな?麻丘さんはマネージャーやスタッフから、「男の人とも女の人とも話をしてはいけない。」と言われたとか。佐々木明子アナウンサーも言っていたけど、「田原俊彦さんと松田聖子さんがチョコレートのCMに出演した時は、すごかったですね。」確かに、すごかったのは知っている。まぁ、先日の「ベストアーティスト」でのアイドル同士のコラボにも批判はあったけどね。今でも、恋愛禁止と言われていたりすると、あの頃から、アイドルの事務所及びスタッフは、成長していないなぁ~って感じた。麻丘さんが「私の彼は左きき」をゆっくりと歌える状況が少なくて、自分の中でイメージすらわかなかったと言うのも大変だったことを思わせる。そんなに、すごい時代だったのだと改めて思った。だからこそ、早く、違う世界に行きたいと感じたのかな?とも思った。

最後に、麻丘さんが聴きたい曲として選んだ、ちあきなおみさんの「喝采」。年をとるごとに、この歌の奥深さを感じる。名曲ですね。