本当にそう思った。コンサートをしてくれるから、こうして、元気でいられる部分もある。昨日は金沢の本多の森ホール。おもに、北陸地方のファンが集まるのだけど、ここにしか、来られない人もいるので、あちこちで、「元気だった?」みたいな声が聞こえる。私も、地元でしか会えない人がいたのでうれしかった。
今から、31年前の東京ベイエリア(今のお台場)の夏のイベントのバスツアーで会った。その彼女のおかげで、私は遠征するためのいろはを教えてもらった。最初は、JRもホテルもすべて、彼女が予約してくれた。あと、遠征先の予定もしてくれた。そうやって、私も一人で行動できるようになった。それから、彼女のおかげで友だちも増えて、ひとり暮らしもさみしくなかった。昨日はその頃の歌も多かったので、感動しまくりで涙がこぼれそうになった。「シュプレヒコールに耳を塞いで」では、「音叉」の世界観を思い出し、「祈り」は広島で聴いた時もジーンときたけど、今回もまた、違う意味でジーンときた。平和の大切さを感じた。今回はアムラーファッションであちこち、行っていた頃の歌も多いので、さらに感動しまくりでした。時々、お互いにツッコんだりボケたり、イジったり。テレビや政治のネタもしこんでコントもするけど、本気でアコースティックギターの弾きあいと言うか対決みたいなシーンは、これこそがガチンコ勝負だと思った。とても、62才と63才とは思えない、若々しさと体力には驚かされる。「30年後にも歌いたいと思います。」果たして、彼らも私たちも、元気でいられるかどうかはわからないけど、30年後を目指して行きたいと思う。

最後に必ず、客席に向かって、3方向に90度まで頭を下げて礼をする姿には、いつも、感動している。これが礼儀・礼節だと思った。
また、行きたいけど、来年は上越と岡谷はどうしようかな?武道館と城ホールには行く予定です。ずっと、行きたいです。ただ、それだけです。