途中から観たけど、気になったのが、一人の婦警がやたらと独身とか結婚とかにこだわるシーンだった。今の世の中でも、女は結婚するのが当たり前。子供を産んで当たり前。その考えが年配者や高齢者には強く残っている。結婚をするのは、個人の考え方やライフスタイルによっても違う。でも、こだわる人もいる。私は結婚する意味がわからなくてしなかったけど、後悔はしていないし、別に気にもしていないけど、いちいち、「結婚しているの?」とか聞いてきて、「していない。」と言うと「ごめんね。」と言われると、変な人ですましてしまうけど、中には気にする人もいる。今の時代、結婚と出産のたびに、いかにも聞こえるような大声で言う人がいると不快に思う人もいる。一応、慰めるような態度を見せるが、その言葉が「悪いね。貧乏くじをひかせて。」と言われると、ムカつく人やショックで落ちこむ人もいる。これも、セクハラ・パワハラ・モラハラになるのに気づかない。そんな言葉に傷ついた婦警が遺体を動かしてしまった。やってはいけないこととは知っていても、そうさせてしまうほど、心が傷ついていても、誰も気づかない。この問題は、田舎に行けば行くほど強いような気がする。なぜ、そんなに結婚にこだわるのか?それがわからない。婦警と言う仕事があれば、もっと、上を目指して頑張ればと思うが、やはり、まだ、古い考えの人が多いとそうなってしまう。まだまだ、日本は古い考えがはびこっていて、いやだなぁと感じてしまった。犯人ではなかったけど、遺体を移動させてしまったことで、彼女は逮捕マでもいかなくても身柄を警察に送られてしまった。
なんだかんだ言っても、結婚と出産。これだけで、判断されてもね。誰かさんみたいに「子供4人以上産んだ方を表彰します。」なんてことを、独身で子供もいない人には言われたくないですよね。