いきなりの女子高生の結婚宣言に母親が驚き、説得してもきかないので、真柴先生に相談して、それから、鳴海校長と副校長に相談する。3人でどうするかと対策を考えている間に、ネットで騒がれてしまう。そして、加賀谷専務は鳴海校長を陥れるために、婚約者の聡子を他の同僚に誘惑して、奪うようにと言ってしまう。つくづく、下品で最低な男と思う。同僚の男も堂々とぶつかっていくのならいいけどね。上司の命令だからと言って、調子にノって実行しようとするのも情けない。加賀谷専務は娘が京明館高校に行きたいと言いだして、反対するが、日頃から、家族に対して優しくしたり気遣いがないため、相手にされない。真柴先生と聡子さんが出会って話もするが、微妙な空気が流れてしまう。鳴海校長が女子高生の彼に会って話をするが、彼は自信たっぷりの態度をとる。その後、女子高生と母親と彼氏も呼んで鳴海校長と真柴先生が説得する形になる。
個人的な考えで言うと、高校卒業後に結婚の予定だったら、まだ、1年以上の時間があるから、とりあえず、今は大学受験をめざして、勉強すればいいと思う。その間に女子高生の考えや気持ちにも変化が出てくるし、彼氏だって、いろんな経験をするから、このままで変化がないわけがない。つきあってもいいから、結婚だけがすべてになるのはどうかな~と思う。まして、成績がいいとなると、なおさら、まっすぐに進んでしまうかもね。もっと、いろんなことを経験してからでも遅くはない。彼氏だって、まだ、30才だから、これから、何が起こるかわからない。まぁ、早い話、若気の至りなんだけど、否定し過ぎるのもいけないけど、まわりの大人が温かく見守るのがいいと思う。鳴海校長が彼氏に向かって話したあとに、真柴先生が女子高生に「あなたには可能性があるからよ。」この言葉は心に響いた。
今もそうかはわからないけど、いまだに、「女に教育はいらない。嫁に行けばいいんだ。」みたいなことを平気で言う人たちがいたら言いたい。すべての人に、いろんな可能性があるのだから、勝手に決めないでほしい。結婚だけがすべてではない。

これから、鳴海校長と聡子さんはどうなるのか?加賀谷専務はいつまで、専務でいられるのか?真柴先生は鳴海校長と島津先生のどちらに思いが強いのかな?例の3人の先生はどうなるのかな?楽しみですね。