文庫本が出版されたので、Amazonで金曜日の夜に注文したら、日曜日に届いた。早くてびっくり。少しずつ、読み始めたけど、文藝春秋の時と違って読みやすい。なぜだろう!菅田将暉さんと桐谷健太さんを頭に描いて読み始めたからかな?と思ったけど、それもあるけど、朝の連ドラ「わろてんか」の世界観と高見澤俊彦さんの「音叉」の世界観と共通するものがあると気づいた。そのせいか、以前よりは読みやすくなったのかも知れない。読んでいて思ったことは、又吉直樹さんが書く文章は美しいなぁ~と感じた。決して、綺麗な世界の話ではないけど、あまり、汚い色のイメージが浮かんでこない。これが、又吉マジックかも知れない。このまま、時間を見つけては読んでみたいと思っている。

又吉直樹先生、素晴らしい小説をありがとうございます!