一昨日の番組で、又吉直樹さんの小学校の時の担任教師の方の手紙の中に「火花は難しかったけど、劇場は読めました。」のようなことが書かれていて、私だけじゃなかったと思って安心した。私も、なぜか、「火花」は難しく感じて、途中でやめたままになっている。ドラマも林遣都さんが出演していたので観ていたけど、やっぱり、途中で息苦しく感じてしまった。きっと、私が理解できない世界。知らない世界の話だったからなのかな?と思ってしまった。その反対に、THE ALFEEの高見澤俊彦さんが書いた、小説はわりとすんなりと読めた。たぶん、私が理解できる世界。知っている世界だったからなのかな~と思った。
「火花」が映画化された。出演者は菅田将暉さんと桐谷健太さん。板尾創路さんが監督なので、ちょっと、気になっているけど、映画館が近くにないのでどうしようかな?と思っている。これをきっかけに、読んでみようかな。菅田将暉さんと桐谷健太さんの出演で、頭の中で妄想しながら読むとおもしろくなるかな?この二人はauのCMでもお馴染みなので想像できる。たぶん、おもしろいと思う。
高見澤俊彦さんの「音叉」のおかげで、今年は読書の秋になっている。尾木直樹さんの「取り残される日本の教育」吉野源三郎さん原作の「漫画 君たちはどう生きるか」を読み終えた。次はと考えていたけど、もう一度、「火花」を読んでみようと思う。また、違う何かを感じるかも知れない。