やっぱり、普通の人じゃなかった。子供の頃から、変わっていると言うか、空気がよめないと言うか。どこか、他の子供たちとは違っていた。気持ち悪いと言われていたらしい。でも、小学3年生と4年生の担任教師が、又吉さんを理解していた。暖かい目で見ていた。その結果、又吉さんはお笑い芸人としても活躍し、なんと作家デビューして芥川賞を受賞した。のちに有名と言うか、ものすごいことをやり遂げた人は、どうしても、普通の子供と違っていることが多いらしい。クラスメートから、冷たい視線を浴びていても、誰かひとりでも理解していれば、その子の才能を伸ばすこととなる。変なことばかりするけど、読書もしていて、小学生とは思えない、すごい小説を書いていたりした。周りの大人が、暖かいでしょう目で見守ることも必要だと思う。親も教師も。否定的なことを言ったり、えこひいきしたりすると、いつかはその人のところに仕返しがくると思う。

又吉直樹さんは、やっぱり、すごい人だなぁ~と思った。