女の子あるあるの話だなぁ~と思って観ていた。昔、小室哲哉さんが音楽関係の雑誌に描いていたエッセイを思い出した。男3人はうまくいくけど、女3人は難しいと言うこと。男はそれぞれの好みが違っても話は進むけど、女はひとりでも違うことを言うと「絶対におかしい!」となるらしい。と言うような内容だった。私もその経験があるので納得した記憶がある。これが原因でイジメみたいなことになっても、本人は誰にも言えなくて悩んでしまう。周りの生徒は知っていても言えない。先生は成績が下がるとかない限り、気にしないみたいな感じ。特に、特別の生徒じゃない限り気づかない。そして、女は不思議なことにいやだなぁと思うことがあっても、なぜか、いっしょにいたりするから、先生にはわからない。毎日、保健室に行っていても気にしない。今回はそんなに好きじゃないのに、付き合ってしまった彼女が、いつもいっしょにいる仲間の中でカースト制みたいなことをしているところを見てしまったことが原因で、腹痛で保健室に行っていたが、保健室の先生は心配で担任に伝えても気にしない。それで、鳴海校長と真柴先生がその体調不良の生徒に話を聞いて、解決に導いていくのだが、先生たちを集めて相談しようとしても興味がないと言わんばかりの態度。特に、担任の先生は「僕は数学を教えるために来ているので~」と言って逃げる。最終日にはその男子生徒が鳴海校長と真柴先生に言ったことで、証言を集めて女子生徒に伝えた結果、ショックは受けたけどなんとかおさまった感じだった。そして、その男子生徒も腹痛が治って登校し、前回、奨学金や進学のことで悩んでいた、男子生徒も登校して来て安心かと思われたが、「数学を教えるために来ている。」と言っていた担任の先生は予備校に行くようにと言われて、退職となってしまった。今回も、私には納得いくような内容だった。やっぱり、私立だろうが公立だろうが、中学校や高校の先生になると言うことは、勉強を教えるだけではないと思ってほしいなぁ~と思った。もっと、自分の担任の生徒の変化に気づいてほしいと思う。それが教育じゃないのかな?と思う。
いろんなことを経験して大人になって、いろんな人に出会って別れて、また、いろんな道が見えてくるわけだから、将棋で29連勝の記録を作った藤井聡太くんが高校進学を悩んでいるらしいが、とりあえず、高校に入学してから考えてもいいと思う。それからでも遅くはない。高校の時にしか経験できないことも、たくさん、あると思うので、いろいろと経験してほしいと思った。


話が脱線してしまったけど、ドラマは心に響く内容でした。あくまでも、個人的見解です。