どんなにいい成績であっても満足しない。常に高みを目指していく姿勢が素敵だと思う。ルックスもスタイルもいいけど、冷静に自分を見ている。見ることができる。これはゆとり教育を受けた世代に多いらしい。確かに、今、活躍しているアスリートはこの世代で、やはり、冷静に自分を見ることができる人が多い。試合後のインタビューを聞くとそう思う。私の母親の世代は生意気みたいに思うらしいが、常にトップを目指して、人生のほとんどを若くして、そのためだけに過ごしてきた人は普通の人と違うように思う。昨日はSPで、2位だったけど、私は1位だと思っている。日本人は外国の人に比べて華奢な体型だし、どうしても演技が目立たなくなってしまいがちだけど、日本人はそれを弱点ではなく華奢だからこそできる、柔らかさ・しなやかさ・細やかさ。指先までもが美しいと思う。そのイメージは外国の人の演技には少ないように思えた。ただ、滑っているだけとかただ、回っているだけで、美しさも華やかさもない。セクシーさもない。大きいから派手に見えるだけと感じる。細やかなステップとかかっこいい動きもない。ロボットみたいに思う。そして、いちばん、いやなのは普段着や練習着のままで、試合をしているように思うこと。シンプルイズベストと思っているかも知れないけど、白い氷のスケートリンクと言う舞台で演技をするのに、普段着や練習着で出場するのはどうかな?と思う。観客の方も審査員の方も解説の方も、それなりにおしゃれをして来られるのだから、「もっと僕の演技を見て~」「私の演技を見て~」と思うのなら、それなりの衣装で出場するべきだと思う。ドレスコードはある程度、必要だと思う。派手すぎてもいいから、アピールすべきだと思う。
勤務先に車で出勤する時に制服のままとか、ジャージーの上下で来る人がいるが、これもどうかな?と思う。着替えることで気持ちが切り替わるし、どこで誰が見ているかわからないし、どんなに高価な車に乗っていてもジャージーの上下では幻滅だと思う。ジャージーの上下はスパとかジム。せいぜいで、コンビニが限界だと思う。それも夜が限界。もう少し、考えるべきではないだろうか?
個人的見解だけど、羽生結弦さんの演技も衣装もすべてが1位だと思っています。