二世とか二代目とか言われると、まずは政財界や歌舞伎とかアスリートとか思い出すけど、考えてみるとおかしな話だなぁ~って感じることもある。子供には子供の考えや才能や実力もあるのに、なぜ、勝手に周りから決めつけるのだろう?特に自営業がそうだ。親はその才能があって、時代の関係もあってうまくいっていても、子供には才能や性格の関係や時代の流れや背景もあるから、後継ぎする必要性があるかなぁ~ってこともある。だから、子供が自分の道を歩いていてもいいと思うけど、世間はそう思わないらしい。なんで、関係のない人が口を出すのかな?そう思ってしまう。政財界や歌舞伎は別だけどね。芸能界でもスポーツでもそうだと思う。周りのどうでもいい人たちが、どうして、親と同じ仕事をしないのかな?なんて関係ないでしょ。今朝、「虹色ジーン」のぐっさんのコーナーで出演していた、工藤阿須加さんを観て思った。今、活躍されている、若手俳優の一人ですが、ぐっさんに「なぜ、野球はしなかったの?」の質問に「する気はなかった。」と言っていた。そして、俳優になった理由が「戦艦大和」の映画を観て、この時代のことを知るとなると勉強しなくてはいけないけど、映画でだったら、演じることでわかりやすく伝わると思ったからみたいなことを言ってらした。それを聞いた時に、息子に野球をさせようとしなかった、工藤監督の素晴らしさを感じた。そして、自分の道を選んだ、阿須加さんの素晴らしさもわかった。もう、子供のことを考えずに後継ぎさせればいいと言う時代ではない。自分で自分の道を歩いて行けるように育てるべきだと思う。元巨人軍の選手だった桑田真澄さんの息子さんのMattさんはアーティストを目指しながら、ブライダルモデルをしている。フリーのアナウンサーの古舘伊知郎さんの息子さんの佑太郎は俳優に、貴乃花親方の息子さんの花田優一さんは靴職人になっている。それでいいと思う。だから、清水良太郎容疑者も自分で自分の道を歩めばよかったかも知れない。芸能界に入っても、父親から離れて父親と違う仕事をした方がよかったような気がする。長男はパイロットで次男が清水アキラさんの所属事務所の社長。三男の良太郎容疑者も、もっと違う人生を歩いていれば~と思ってしまった。
これからは、男も女も自分で自分の道を歩いて行けるようにしないといけないと思う。当然、親も子供をそばにおいてしあわせを演じる時代ではない。親も親で堂々と一人で生きて行けるようにしないといけないと思う。もう、嫁を運転手がわりにこき使って、仕事を休ませたり早退させたりするのはおかしいと思う。