尾木直樹さんの講演に行ってきました。いきなり、後ろの扉から階段を下りながら、現れたのでびっくり!階段のすぐ横に座っていたので、握手してもらいました。なぜか、涙が流れてました。昨年、高見沢俊彦さんに握手してもらって以来の有名な方との握手だったので感動しましたね。テレビと同じで小柄でかわいくて、明るくて楽しそうにお話をされるけど、内容は、これからの日本はどうなるのかな~と言う話でした。風邪が治らないとかで、時々、咳をしながらの講演でした。先日、テレビでも、ノーベル賞受賞者の方が話していらっしゃったけど、今のままではもう、ノーベル賞受賞者は日本から選ばれないらしい。これは、本当みたいです。今まで、世界中の大学でも、かなり、上位だったはずの東大は45位に落ちている。その原因についても、説明されていましたが、すぐに脱線するのでわからなくなってしまう。ただ、長い間、私が疑問に思っていたことが、田舎だからではなく、日本そのものがそんな考えだったと言うこと。個別または個性を生かすような教育をさせようと考えて始めた、ゆとり教育が違う方向になってしまったこと。点数をあげるための勉強にならないようにと思っていても、全国一斉試験のための勉強になってしまう。海外と日本の違いのために、留学生も教授や研究者も来なくなっていること。そして、本当のエリートやお金持ちのお子様たちは海外へと行ってしまうこと。いろいろと勉強になりました。点数をとるためでなく、自分自身のための勉強。自分の道を開くための勉強。もっともっと、早く気づいていれば違った人生だったのかと思った。尾木直樹さんの本を読んでみたくなりました。