27時間テレビのことは気にしないで、ドラマに夢中でした。ただ、グラチャンバレーの熱戦が長びいて、寝てしまいそうだったので「ウチの夫は仕事ができない」は録画予約して、今朝、観ました。日本はよく頑張った!
まずは「植木等とのぼせもん」やっぱり、よかったですね。植木等さんの付き人となった、松崎雅臣さん(のちの小松政夫さん)の母親が、福岡から上京してくる。親なら当然のことなんだけど、息子にすれば田舎から来る母親が余計なことを言わないかとか、心のどこかで恥ずかしい気持ちとかがあって、「植木さんは忙しいから~」と言い訳して会わせないようにしていたが、下宿先の娘さんが植木さんの奥さんにお土産を渡したところから、バレてしまって怒られる。が、これをきっかけに植木さんを「親父」と呼んで溶け込めるようになっていくストーリーだったと思う。今回は植木さんの奥さん役の優香さんの存在感。すごかったですね。ごちゃごちゃ言わずに、ビシッと決めるみたいな態度に感動した。ここぞと言う時の強さですね。
「ウチの夫は仕事ができない」のつかポンが認められて、みんなから一目置かれる存在になっていくのだが、サーヤはうれしい反面、つかポンが遠い存在になって行きそうで、帰宅時間も遅くなり、お弁当もいらなくなる。今までの当たり前と思っていたことができなくなって、妊娠中なのに気にもしてくれなくなって、サーヤはついに、プチ家出。それでも、気になるから、ポトフを友だちに届けてもらう。そんな時に、つかポンは社内報のカメラマンで、写真を間違えてレイアウトしてしまう人が、休日に子供の野球のコーチをしている姿を見て、いろんなことに気づき始める。サーヤが描いたお弁当日記を見て、泣きながらポトフを食べて、そして仲直り。理想的だけど、実際には気づかない人が多くて、別れるのかな?って思ってしまった。それにしても、このサーヤの純粋な思いとかわいさはうらやましいですね。ちょっと、真面目で要領が悪いけど、コツコツと調べて努力するつかポンはかっこいい!出世するチャンスなのに、サーヤと生まれてくる子供のためを思って、社長賞も新プロジェクトのリーダーも断った、つかポンの姿に涙が出た。来週で最終回なんてさみしいなぁ~松岡茉優さん、本当にかわいいし、錦戸さんもいつもと違う感じだけど、違和感がなくてびっくりしました。
俳優とか女優って、すごい職業だなぁ~と思いました。