讀賣新聞の「時代の証言者」を時々、読んでいる。ここしばらくは南こうせつさんだった。かぐや姫は好きだったし、よく聴いていた。個人的には伊勢正三さんが好きだったけどね。伊勢さんが書く歌詞に感動することが多くて大好きだった。このコラムは、あの時代を象徴する出来事が多く書かれていて、納得することも多かった。それは、THE ALFEEの高見澤さんが書かれた小説にも通用するところもあった。あの頃、周りの大人たちに丸めこまれそうになりながらも、自分たちの世界を追求した結果が、今でも、活躍していることにつながっていると思う。1970年代の前半から中頃にかけては、丸めこまれた人たちが多かったが、後半からは自己主張も許されるようになってきたと思う。その頃にデビューしたのが、昨日も「あの年この歌~時代が刻んだ名曲たち」でも言われていた、世良公則&ツイスト・原田真二さん・Charさんだと思う。個性が強かった。周りの大人たちを寄せつけないような勢いで次々とヒット曲を出していた。原田さんとCharさんは、作詞がそれぞれ、阿久悠さんや松本隆さんが手掛けいたけど、それまでと違っていたような気がする。彼らの時代があったからこそ、今の時代があるわけなんだけど、あの頃ほどの個性を感じるバンドが少ないような気もする。今はSNSのおかげでデビューしやすい時代だけど、その分、似たような曲や衣装やパフォーマンスが多すぎて、ちょっとさみしいしつまらない。時間をかけて、独特の世界観と個性のあるバンドがデビューすることを願っている。
いつも、思うのは最初はフォークギターやアコースティックギターから弾くのに、どうして、みんなはエレキギターにかわるのだろうか?なぜ、THE ALFEEが好きかと言うと、エレキギターとベースギター。ドラムとキーボードもある中で、アコースティックギターの存在感があること。エレアコもあるのだから、もっと、アコースティックギターを強調してもいいのでは~そう思うと、THE ALFEEにたどりつくと言うことなんだとわかった。今日もTHE ALFEE愛でいっぱいになってしまった。
やっぱり、THE ALFEEが好きだ!と叫びたい。気分は「V6の愛なんだ」のままです。