よくある話だけど、母親が娘のことを知りたがる。当然のことだけど、高校生以上になったら、少しは余裕を持って対応してほしいと思う。しつこいくらいに、帰りの時間とか行き先とか、誰といっしょかなんて聞き過ぎると、「うるさい!」と言われてしまう。そうなると、母親は自分の昔話をしたがるが、はっきり言って時代が違う。遊び方も話の内容も違う。母と娘は親子でも別々の人間だと思う。自分と違う時代と環境に生まれて育った訳だから、まったく、別々の人間なんだけど、母親は勘違いしてしまうらしい。娘が生まれた瞬間から、私の娘だから私と同じようにと感じてしまうのだろうか?うちの母もいい加減なことばかり言いだすことがある。すべてにおいてポイントがズレていて話にならない。流行遅れだし理解していない。おそらく、私と話がしたくて言ってくるのだが、参考になることはひとつもない。今は、お店の人のアドバイスやテレビや雑誌、そしてSNSがあるから、それで充分に満たされている。ちょっと、無視したり、強く言うと「みんな、私に冷たい。」と言うが、昔の感覚のままで、考えのままで共感を得るのは難しい。だから、同世代の人たちと井戸端会議をして楽しんでいるのかもしれないが、それを若い世代に言っても通じない。これだけはわかってほしい。