久しぶりのMRIの検査。ドキドキしながら、病院へ行った。今年になってから、新しくできた検査病棟。ちょっと、早めに行って、検査用のパジャマに着替えようとしたら、なんとLサイズ。身長も体重も伝えたのに、なんでLなの?すべてがブカブカで、パンツがずり落ちそうだったので、どうしても、SサイズがなかったのかMサイズにかえてもらって、検査室に。不思議な世界に旅行に行くような感じ。音が大きいから~とヘッドホンで、音楽を聴いているけど、それ以上に大きい音がする。カナヅチで何かを叩くような音。終わった時は、ほっとした。そのあとは、担当医に診察してもらうのだけど、意外と患者さんが多くて、なんと予定よりも30分遅れで診察も終了!昨年、検査した時は、前よりも大きくなっていると言われていて、不安だったけど、今回はほとんど変化なしでよかった。撮影した映像もコピーしてもらったけど、本当にこれは私の頭の中なの?って思ってしまう。突然、仕事中で倒れて、その時、CTスキャンの映像を見て「脳腫瘍かも知れないけど、血の流れ方がおかしい。」と言うことで、MRI検査をすることになって、よく調べたら脳腫瘍の疑いはなくなったけど、前交通脳動脈瘤と言う病名。このまま、放っておくとクモ膜下出血になると言われて、手術をしたのが3年前。これから、どうなるかはわからないけど、少しでも、この病気が進まないように願っている。
たった3年の間に担当医の方もかわったけど、先生のおかげでなんとか、元気でいられる。つくづく、医師と言う職業は大変だなぁ~と思う。手術するには器用な方がいいし、勉強も難しいから、頭もよくないといけないし、常に、患者さんに対しても話を聞いたり説明したりしないといけない。いちばん、大切なのは判断力かな?検査結果を見て、何の病気でどんな手術や治療が必要かを考える。いろんな病院や内科に行くたびに思った。セカンドオピニオン。大きな病気や難しい病気の疑いがかかった時は必要だと思う。医師によっては考え方も見方も違ってくる。一人の先生を信じるのもいいけど、たまには、違う病院や医院に行くのもいいと思う。

そして、MRI検査の音を、もう少し、静かにできないかな~と、研究している人たちにお願いしたい。