「刑事7人」は、ストーリーが難しくて、すぐに理解できない。たぶん、ずっと、第1シリーズから観てないとダメかなと思ってしまった。それに比べると、「遺留捜査」はわかりやすい。ちょっと、相棒みたいな雰囲気もあっておもしろい。しかし、今でも、野村宏伸さんが演じるような、単純で浅はかな上司っているのかな?「相棒」にもいるけどね。なんで、殺された男の妻が犯人なの?理解できない理由ばかり言うけど、証拠が一つもないのに、被害者は本当の犯人を探すために、頑張って証拠を探していたのに、たまたま、犯人が警察官の息子だからと言って、みんなで隠滅するようにして、冤罪のためにの犯人を探す。本当の犯人を探そうとした警察官を左遷させて捜査できないようにしてしまう。もっと、ムカつくのは息子が殺人をしたと聞いて、証拠隠滅をして息子を庇った警察官の父親。科捜研があって、すべて調べればわかる時に、自分の地位や名誉を守るために、無実の人を犯人に仕立て上げる。冤罪。いつの時代の話と思いながら観てました。
今は21世紀なんですよ。科捜研が調べる時代なんですよ。昭和初期や戦争中じゃあるまいし~って思っていたら、先日のニュースで、当時中学3年生だった男の子、二人に対しての拷問みたいな、取り調べにはあきれかえってしまった。一人がボイスレコーダーで録音していたおかげで、拷問みたいな暴言を吐いた刑事は注意程度でクビにはならなかったけど、男の子たちの心についた傷はどうしてくれるのかな?今は高校生になっているそうだけど、時代遅れの取り調べはやめてほしい。そう思いながら、ドラマを観ていた。
上川隆也さんが演じる、糸村刑事みたいな人がどこの警察にも、ひとりずつでもいるといいなぁ~って思う。