昨日の遺留捜査。不動産会社社長額殺されることから始まる。現場が会社の所有地だったから、会社関係の人が犯人と思っていたが、この社長と絶縁状態の息子の工房に行く。その工房が、20年前に失踪した父親が、妻である女社長の支援で設立した工房だった。
このこと女社長もいやなタイプの人ですよね。息子にも夫にも部下にも冷たくて、自分がいちばんで絶対だと思っている。だから、息子も夫も逃げたのだと思う。それでも、息子と夫との3人で作ったブローチは大切に持っていた。これがまた、別の殺人事件をおこしてしまう。ある日突然、工房に現れてブローチを作ろうとした、息子の父親(つまり、女社長の夫)をバカにして怒りだして、何も知らないくせに「こんなものばかり作って~」と言いだして、殺してしまう。思い込みが激しくて人の気持ちなんて理解できない、職人気質の工房の師匠も失礼な人だと思った。それは、自分よりも才能があることに対しての嫉妬が原因だった。でも、女社長は殺していなかった。では、誰がとなるのだが、意外な人物だった。女社長の部下だった。男の部下の彼女だった、同じ部下の女が住む予定だった、マンションに住めなくなったため、それに怒って女社長を殺したのだった。
女社長の息子以外は、変な人の集まりと言うか、思い込みの激しい人ばかり、そして、嫉妬深い人ばかりだったような気がする。
物を作ると言うことは、普通の人と違うことも多い。普通の人と同じことを求めると危ないと思う。つくづく、結婚って難しいなぁって思う。なのに、誰でもいいから結婚しなさいと言う人の神経が理解できない。そして、何十年も一人の人で我慢しなさいと言う人の神経も理解できない。離婚も一つの方法でもあると思う。恥ずかしいことではないと思う。恥ずかしいのは、離婚は恥ずかしいから、あなたが我慢すれば、それで、すべて、うまくいくと言い聞かせようとすることだと思う。
自分の人生は自分で決めるべきだと思う。