なんとも言えないくらいに、かわいそうな話ですよね。自分自身、こんなことにだけはならないように、気をつけようと思っていた。子供には罪はないけど、自分の過去を知られるのが怖くて、自分の子供まで殺して、関係ないように見せるために小細工までして、証拠隠滅をはかるとは~妻にも態度が横柄で、常に過去を知られないようにしている。「誰のおかげで食べていると思っているんだ。」みたいなことを言うけど、本当は、昔、強盗をして2億円を奪い、仲間を裏切り、自分だけで事業を興してお金持ちになったけど、常に過去が気になる。殺された青年が本当のことを知った時に、実の父に会いたくなった。純粋な気持ちだったのに、実の父が過去が暴かれると思いこんで殺してしまった。味方だと思っていた、妻は青年から話を聞いていたことと今までの夫に対する思いから反撃にでる。青年の父は実の父の裏切りのために、服役中に病気で亡くなってしまう。その時、青年の母は青年を出産する。実の父は「船長で遠い国にいる。」と言う嘘を信じてきた。結局は、この青年も母を亡くして、強盗などをして生活をしていた。しかし、実の父に会うのはお金のためだけではないのに、殺されてしまった。なんとも言えないくらいに、切なくてかわいそう。親の存在の大きさや必要性を感じる内容だった。
団時朗さん、若い頃、かっこよくて素敵だった。今も素敵だけど悪役が多いのが残念ですね。似合いすぎるのも残念ですが、やっぱり、かっこいいですね。草刈正雄さんも、昔も今もかっこいいし、素敵ですね。しかも、悪役はしない方だから、素直に素敵だと思う。娘さんの話からでも、かわいいパパなんだなぁって思うとうらやましいです。そう、このお二人は、私が子供の頃にテレビや雑誌で見て、素敵な人だなぁって思っていた、憧れの人でした。あの頃はハーフ=かっこいいでしたからね。今は、日本人でも素敵でかっこいい、若い俳優やモデルが多いけど、昔はハーフが素敵でかっこいい時代でしたね。