30日のコンサートは、いつもより、1時間前に終わるのと、翌日が仕事の人も多くて家に帰るので、昨日はひとりで北鎌倉散策をしていました。約30年前から大好きだった、葉祥明さんの絵が見たくて、葉祥明美術館に行ってきました。この美術館があることを知った時から、行きたくて行きたくてだったけど、やっと行くことができました。洋館みたいな、素敵な建物とお庭でした。「ここに泊まりたい。」と思いました。中に入ると、またまた、感動してしまいました。原画の素晴らしさはもちろん、部屋やトイレまでもロマンティックでした。たまたま、流れていたDVDでTHE ALFEEのコンサートで観た、ライティングみたいな絵とそこに書かれていた詩が心にズキュンときて泣いてしまいました。憧れの人に会えた感じかな?絵葉書とキーホルダーを買って、次に明月院と古民家ミュージアムと円覚寺に行き、途中、カフェでパンケーキを食べましたが、古民家ミュージアムで、またまた、素敵な昭和を思い出させる人形たちと藍染めの作品展。約300年前から作られていると言う、伊勢型紙とその作品。これも凄すぎて、感動しまくり。藍染めの先生に作り方とかを聞いて、改めて、着物の素晴らしさを感じました。北鎌倉のあとは、東京に戻り、久しぶりに丸善へ。田舎では見たことがない本や雑誌に感激して、以前から気になっている、展示即売会。買わないけど見るだけでも、しあわせを感じるので、ガラスアートの美しさに驚いて、そのあと、千住博さんの展示即売会に行くと、値段を見ただけで、腰を抜かしたけど、日本画もリトグラフもシルクスクリーンも素晴らしくて、うっとりしてました。滝の表現が素晴らしくて、見ているだけで涼しさを感じました。
昨日は、本当に作ると言うことの楽しさと苦しみと素晴らしさを感じた一日でした。コンサートもステージの上にいる方たちの衣装やヘアメイクやギター、そして、数々の名曲はもちろん、ステージセットや音響効果やライティングなど、いろんな方たちの才能と実力が集結したものなんだなぁ~と感じた、次の日にいろんな作品を見ることで、また、違う感動をえられました。来てよかった。また、来たいなぁ~それが、私にとっての都会と言う存在だと思います。たまに行って、いろんな刺激を受けて、いろんな作品を作りたいと思いました。約30年前に、葉祥明さんの絵を見て、こんな綺麗なセーターを作りたいと思った、あの頃の気持ちがよみがえってきました。