いろいろと言う方もいらっしゃいますが、これはあくまでもテレビ番組ですから、スタッフと打ち合わせもしているし、スタッフもいろんな仮装で付き添っているからこその出来事であって、どこでも誰でもできるわけではないと考えてから、観た方がいいと思う。ただ、おつかいの途中で起こるさまざまな出来事は、予想外だったりするから、それが楽しみだしおもしろい。意外と子供って大人だなぁ~って思ったり、なぜか、自分で作った歌を歌っていたり、寄り道したりと大変だけど、本番ならではの驚きがあるのは大発見だと思う。親も知らない、わが子のすごい能力が現れていると思う。昨日も、なんだかんだと言い合いしながらも、無事におつかいを終えた姉妹。ちょっと、ヤンキーなママだけど、意外としっかりしていて、娘もまた、しっかりしていた。水卜アナウンサーが研修としてスタッフになっていたとかで、久しぶりに再会した少女は大きくなって、よりしっかりしていて、ヤンキーママはより若くなり、「この子がいろいろとやってくれるから、この子がいなくなったら~」とまで言っていた。そう、この番組では、時々、あれからシリーズをやってくれるから、これもおもしろい。お兄ちゃんの忘れ物を届けに行って、傘を忘れて来た子供は、一生懸命、宿題をしていた。そこへお兄ちゃん登場!二人とも成長していてびっくり!もうひとり、弟のおしゃぶりをアッタウと言って、なかなか、買えなくて「おしゃぶりするやつ」で買えた。このよくしゃべる子供は、東京農工大に通っていて、このおしゃべりが研究にいい効果をだしているらしい。
かなり、やんちゃなお父さんが「ママの日」のための買い物を頼むのだが、このお父さんは最初から最後まで涙だったと思う。泣きながら「さみしい」と言いながら、歩くのだが、ご近所のみなさんが優しくて声をかけてくれる。そのせいか、無事に帰宅。茶髪のお父さんは泣いていた。反対に厳しい造り酒屋の女社長は、息子に対して母としてではなく、社長として接して息子を教育して、こちらも無事に終了。
今の時代、おつかいは無理だったりする。しかし、家でお手伝いとか車で出かけないで、たまには、最寄りの交通機関を利用するなど、方法はいろいろとある。おつかいの意味を考え直すきっかけになればいいと思う。都会と田舎では違うから、そこも考えて、子供が自立していく過程として必要なものだと思う。ただ、否定したり感動したりするだけでなく、もう一度、考えてみませんか?