富山県は、昔から一軒家を建てないと男じゃないとか、アパートに住むのはもったいないとか、お金がなくても家を建てるのが当たり前。だから、子供が生まれてもすぐに保育所とか託児所に預けて、残業してもいいから、家を建てなさいと言われて、生後まもなくてもおかまいなしであずけて、フルタイムで働いてローン返済する。だからなのか、贅沢禁止令みたいにお金は使うな?家を建てるための貯金しなさい。旅行もおしゃれもダメ!もちろん、海外旅行もコンサートもダメ!女子会でランチなんて、もちろんダメ!なんのために家を建てなくてはいけないのかな?そんなこと、考える方がバカだと思うらしい。家はお金持ちが建てるもので、お金がない人が建てるものではない。高齢者の世代になると、自分が建てた家が愛しいのか、どんなに病気になって入院することになっても家に帰りたがる。どんなに重い病気でも、家が大事らしい。でも、誰も面倒はみられなくても帰りたがる。そして、その家を守るために、大きくもないし古くて汚い家でも、子供を遠くには行かせたくない。帰って来なくなると困るから~でも、仕事もないし大学や専門学校も少ないとなると、県外に行くことになる。転勤が多いと、出世はあきらめるようにして地元にとどまらせてしまう。早い話が鎖国ですね。今は、昔ほどではないが、まだ、何10年かかってもいいから、孫の代までかかってもいいから家を建てるが当然のことだと思っている人は多い。家をたてる場所も駅とか学校に近くなくてもいい。車があればいいからとなる。だから、公立の小学校に通うのに電車に乗ることになったりする。それでも、おかしいと思わない人が多いのが富山県だと思っている。家を建てるのもアパートに住むのも、比べててみるとほぼ同じで変わらない。それがわからない人も多い。県外から来た人は不思議に思うのでは。交通の便も考えずに家を建てる人たちが理解できない。

明日の夜の「秘密のケンミンSHOW」でも、その事情を放送するらしいので、観られる方は観てください。私は裏番組を観る予定です。興味がないと言うか、理解する気もないので観ません。