昨日の続きみたいなものだけど、CDやDVDの発売になると、「どうして、3種類も4種類も発売するの。」と怒る人がいるけど、その原因を作っているのは、買うはずの年代の人やファンが買ってくれないことにあると思う。本当に好きだったら、1枚でも買えばいいのに買わないから、売れないから~と考えてのことだと思う。売るために握手会とかプレゼントの企画になると、また、批判する。レコード会社もアーティストもプロダクション側も考えての結果なのに、またまた、批判する。レコード会社が危なくなって、CDやDVD発売ができなくなったら困るのは、好きなアーティストとそのファンのはずなのに、批判する前に考えましょう。スマホや携帯の普及によってダウンロードですませてしまう。いつでも聴けるからと、またはレンタルすればいいと、その繰り返しで買わなくなってしまう。CDやDVDを発売するために、たくさんの人のおかげで成り立っている。アーティストとレコード会社とプロダクション側だけではない。ジャケットのデザインするだけでも、デザイナーやカメラマン、スタイリストにヘアーメイク。撮影場所によってはコーディネーターも必要となる。この他にレコーディングスタジオや撮影のためのスタジオ、そのための音響関係や撮影関係のスタッフたち。これだけでも、たくさんの人数になる。さらに、工場でCDやDVDを作っている人たち、それを各店舗に運ぶ人たち。それから、これを売るためにあれこれとコーナーやPOPを作って売る人たち。オンラインショップで受け付けたり、箱に詰めたり、そしてお客様のところに運ぶ人たち。たくさの人の力で作られていると言うことをわかってほしい。そのおかげで、私たちは買えるのだと言うことを考えてほしい。それから、批判してください。いやなら買わなくてもいいけど、好きなのなら、1枚でも買ってから批判してほしいと思う。

昔、某レコード会社の工場で働いて人がいました。彼女の勤務状態は看護師以上の大変さでした。夜勤明けでコンサートに来て、滞在時間7時間で家に帰り、翌日も夜勤。残業手当が基本給を上回ると言う激務でした。それを聞いたときに、レコード会社も大変なのだと思いました。そんな人たちもいると言うことを知ってほしいですね。1枚でもいいから買ってほしい。CDやDVDを1枚でも発売することの大変さを知ってもらえばうれしいです。