近所の桜が、やっと、咲き始めました。満開には、もう少し、時間がかかりそうですけどね。今日は、いつになく、暖かいからなのかな?ちょっと、うれしくなりますね。とは言っても、雪国なので、突然、雪が降ることもある。昔、桜の花びらかな~って思って見ていたら、実は雪だったこともある。安心できないけどね。桜が咲くことで春を感じる期間も短い。だから、好きなのかな?私は、桜に華やかなイメージよりも儚いイメージをもっている。少女の淡い恋心って感じですね。特に夜桜にはできそんなイメージがある。そして、ピンクのグラデーション。薄いピンクから濃いピンク。微妙なピンクが大好き!いろいろなピンクが重なり合って、作り出す世界が大好き!早く、満開になってほしいけど、お花見を口実にお酒を飲んで酔っぱらいを見ると、ぞっーとする。桜はただただ、何もせずに眺めながら歩くのが、いちばんだと思う。「夜桜お七」の歌も好きだけど、やっぱり、与謝野晶子の詩が好きですね。

清水へ祇園をよぎる桜月夜こよひ逢ふ人みなうつくしき

桜が咲くと思い出してしまう。