箱根駅伝で、新山の神と言われて、東洋大学を優勝に導いた、柏原竜二さんが引退されると知って驚いた。まだ、27才の若さなのにと思ったが、富士通に入社してからは怪我が続いて回復のメドもはっきりとしていないそうで、これからは、市民参加のマラソンに出場したり、解説者として参加するらしい。後輩の指導もして育てていく側になるらしい。箱根駅伝で活躍してもマラソンの壁が大変なのは確かだと思う。若い時に鍛えすぎたからなのか?過酷な練習がいけないのか?わからないけど、なぜか、箱根駅伝で活躍した選手はオリンピックでマラソンに出場のニュースは聞いたことがないような気もする。意外な人がオリンピックの予選の段階で活躍していたりする。27才なら、まだ、大丈夫な気もするが、怪我の状態がよくなくて、メドがたたないのなら、本人も悔しいし、納得がいかないと思う。苦渋の決断。あれだけの記録を作った人だから、後輩たちにもアドバイスも的確にできそうな気がする。スポーツ選手にとって、いつかは引退しないといけない。いつにするかとか引退後の生活とか、考えることは多い。ただ、素晴らしい活躍をして、素晴らしい記録を作った人にはそれなりに生きていけるような生活や保障を考えてあげてもいいのでは~と思う。すべてを犠牲にして練習するのだから、それなりの報いがあってもいいと思うけど、どうなんだろう?


柏原竜二さん、まずは怪我を完治して、素晴らしい選手を育てて、コーチや監督としてオリンピックに行く日を楽しみにしてます。健康に注意して頑張ってください。