今シリーズの最終回。気になっていた、社美彌子のスキャンダル。最初の方は観ていないけど、ネットが原因でスキャンダルが発覚。隠し子がいて、それが誰の子かとマスコミも警察庁も調べると言う、内容だった。マスコミもしつこいけど、警察庁の追求もどうかなと思う。女性を真ん中に座らせて、みんなで追求するのは問題じゃないかと思う。スパイの子供を産んだから、警察庁の人間だからとか、いろんな疑問が出てくる。しかも、偉い方が「中絶しなかったのか」的な発言には驚いた。男のいやな部分。ブラックな面を見てしまったと思った。本当かどうかはわからないが、たとえ、警察庁の人間であっても女性に対して、そんなことを言うのか。そして、社美彌子は「犯された」と発言する。拷問みたいなものですね。ちょっと、失礼すぎるよと言いたくなった。子供の名前はどんな字なのかとか相手の名前には、プライベートなことなのでノーコメント。それだけでも、守りたかったのだろう。つくづく、男っていやだなぁ~って感じた。杉下右京は、ずっと、ネットハッキングした犯人を探していた。ここが警察庁の失礼な人たちとの違いだと思う。結局は社美彌子自身が、自ら流した情報と言うことになったけど、以前の事件で逮捕された、社美彌子の上司が何らかの形で関わっているような気がする。上司の命令でスパイに近づいて、犯されたのか?それとも、本気で好きになったのか、謎のまま、次のシリーズにとなってしまった。今回は女として、気分が悪くなるようなストーリーでした。しかし、仲間由紀恵さんの凜とした姿が素敵でした。あんな感じで生きて行けたらいいですね。